金利先物等取引新システムについて
(平成24年9月5日)
*現行のパッケージソフト
LIFFE CONNECT®
*新取引システム
富士通株式会社を開発会社とした新システム
「金利先物等取引」「証拠金取引」両システムの、
データセンタ(DRセンタ含む)を統一しネットワークも共有化
*新システムの特徴
1.利便性向上
取引システムの接続方式として、
汎用性の高いFIXプロトコルを採用します。
共有化ネットワークは、
東京証券取引所が提供する「arrownet」を採用します。
「arrownet」は取引参加者が既に利用していることから、
取引参加者側での利便性向上が見込まれます。
取引参加者のニーズに応じた柔軟な開発が可能な設計とし、
将来の機能追加・処理能力増強に機動的に対応できます。
2.安全性向上
システム障害時に現用系システムから待機系システムへ瞬時に切替わり、
一段と安全性が向上します。
3.コスト削減
効率的なシステム開発及び、
データセンターの統一・ネットワークの共有化などにより、
本取引所及び取引参加者のシステムコスト低減を実現しました。